スポニチ大阪 2007/01/06紙面によると、わかやま電鉄 貴志川線 貴志駅(無人駅)に、2007/01/05付けで猫の駅長が誕生したそうである。
同線は2003年に、南海電鉄が廃止を表明したが、沿線住民の存続運動が広がり、地元自治体を動かす。引き継ぎ会社を公募、運行会社として2006年4月、岡山電気鉄道の100%出資子会社として同電鉄が設立されたものだ。
「全国の鉄道会社も驚きの人事。安全と信頼のシンボルになってもらいたい」と、和歌山電鉄の小嶋社長は新人事に胸を張ったそうだ。抜擢されたのは、貴志駅(無人駅)売店の飼い猫の三毛猫『たま』。以前から同駅利用者のアイドル的存在だとか。さらに驚く事に、同居している猫『ちび』と、たま駅長の母親『ミーコ』も揃って助役に抜てきだとか。
一度、駅長と記念写真が撮りたいものだが、和歌山はちと遠い。
弱小民鉄は、生き残りを掛けてあの手この手で頑張っているのだ。
頑張れ、民鉄!
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