先週火曜日に見学させてもらった、異常時総合訓練で見た面白い光景を紹介。
電車がトラブルに巻き込まれて、動けなくなった時は、乗務員の指示に従って行動しましょう。で、電車の外へ出る時は、座席の下(扉の近くにあるよ)の赤い非常コックをひねり、扉が手で開けられるようにして開けます。で、長い座席の座面を大人2人くらいで持ち上げて外し、戸口から外へ滑り台の様に下ろします。2本並べてください。で、あと2本を両脇に手すりの様に並べて、両脇を支えます。そして一人ずつ滑り台を降下するように外へ降りましょう。
※ 勝手に車輛の外へ降りない様に注意してください。感電したり、隣の線路から来る車輛に跳ねられたりして危険ですので。また、地下鉄の場合は、乗降口からの脱出は非常に危険です。正規の非常口から下車しましょう。
写真が無いのが残念ですが、脱線した車輛はオイルジャッキで持ち上げ、横にずらす様にしてレールに戻して行きます。
クレーンで釣り上げることはしないそうです。