旧サイトへ投稿していたものですが、続きを書くに当たり、一部改訂して再投稿いたします。
======================================================
さて、2回目は書籍・雑誌の読み方です。
前回は、先人(高度成長期を支えたサラリーマン諸氏)の(しかも達人の)教えでしたが、今回は当方の持論(意見)です。
頻繁に体験するのが、めちゃ混み状態の車中で、必死に書籍・雑誌を読む乗客。他人の顔前だろうが他人の背中に刺さろうが読み続ける乗客。非常に危険ですので、混雑している車中での読書は控えましょう。
また、席に座っている乗客の前に立ち、つり革に掴まりもせずに、座っている乗客の顔目掛けて書籍の角を向けて読む乗客。これも危険ですので、控えましょう。
何が何でも読むというのならば、つり革に掴まり、紙面を立ててご自分の目線の高さで読んでください。
電車等の公共の乗り物は、事故を防ぐ為緊急に急ブレーキを掛けたり、他の乗客が転んだり、気分が悪くなり倒れてくる場合があります。そんな時、他の乗客の顔や背中に書籍を突き出しておりますと、大怪我をさせてしまうことになります。この場合、法律上加害者は書籍を読んでいた乗客側となり、損害賠償を請求されることとなりますのでご注意あれ。
※ 先端恐怖症という病気の方の場合、最悪パニックを起こしかねません。注意が必要です。
最近、一部の大人達は、『金さえ払えば、乗れる』 とか 『金払って乗ってやっているんだ』 などと勘違いしているようですが、本来は、『乗客は乗車料金を支払うことにより、乗車できる権利(運行業者の輸送手段を利用させて頂ける資格)が発生する』 というのが正しい理解なのです。
また、『乗客は、運行業者の安全かつ正確な大量旅客輸送業務に寄与しなければならない』 と各旅客輸送業者は定義しており、これに反した場合、運行業者は 『当該乗客に対し、乗車拒否をする権利が存在する』 ことを謳っております。タクシーも同様ですね。
いずれにしても、公共の交通機関を利用する場合、社内に掲示されている注意書きや、社内アナウンスはちゃんと読み・聞きして、ルールを守ってくださいね。
あやふやな記憶だが来年辺りから、一部のJRならびに私鉄にて、乗車した時点で強制的にケータイの電源を切るシステムの試験運用を開始するようです。
少しでも、混雑した通勤電車を快適に過ごせる様、利用者諸君、よろしくお頼み申し上げまするぅ〜。
m(_ _)m
コメント